
そばの取材は、最初えみちゃんと2人でスタートしましたが、お店の希望と彼女のスケジュールが合わないこともあります。
そこで“助っ人”として加わったのがいしづかさん。「加わった」というよりは「見るに見かねて」という表現が正確かも…。
いしづかさんは、カメラマンではありませんが、えみちゃんがどうしても無理なときに何度かお休みを返上し、ボランティアで撮影。後半、カメラマンの杉本さんに撮影をお願いした際にもディレクターとして協力してくれました。
かれこれ15年以上、いしづかさんとは一緒に仕事をしていますが、グルメ関係の情報誌をはじめさまざまなPR誌をディレクションしてきただけに、お店選びの嗅覚や撮影における感性が鋭く、困ったときにずいぶん助けられました。
あらためて、感謝!
さて、写真はいしづかさん撮影の「つど野」(静岡市・P76掲載)の暖簾です。
本誌には掲載されませんでしたが、私の好きな一枚。
「もり」だけで勝負している潔いお店の姿勢、忘れられない味、爽やかな緑の風を思い起こさせるワンシーンです。